ギャンブルで離婚のブログ

ギャンブルが原因で離婚することになりました

よっしゃ行こか!

朝6時半に起き、いつもの様に言ってきまーすと妻に言い(仕事と嘘をついて)渋谷に向かった。

満員電車の小田急線に乗り

下北沢で井の頭線に乗り換え僕は渋谷の手前の神泉で降りた。

そこからラブホテル街を歩いてラブホテルから出てくるカップルや訳あり男女や、デリヘル嬢を見るのがとても楽しかったのです。


ラブホテル街を出てドンキを過ぎると左手に見えて来るのがマルハン、その右手には昨日借りたお店がありその店を見ながら「昨日の借りは必ず今日返すからな!」

と呟いてマルハンのあるビルの中に入った。


そのビルには、マルハン以外にもゲームセンターや居酒屋がありエレベーターのボタン押して5Fを押した。(実際は、5階か6階か忘れたが)


そこには漫画喫茶があり受付を済ませフラットシートの喫煙を選んだ。


野菜ジュースとソフトクリームを持って暗い室内の中、自分の部屋を探した。


部屋に入り早速、パチンコパチスロ動画を選んだ。僕のお気に入りは、大崎一万発とヒロシヤングの番組で万発のキレ方やヤングの雰囲気がとても面白くこんな仕事が出来るのは幸せやろなと感じていた。


番組を一通り見て、おもむろに僕は風俗特報のサイトを見ていた。

「勝ったらどこ行こかな?」なんて思いながら渋谷エリアを一通り巡回して決めたのが(渋谷で俺を求めるなんとか)略して渋俺だ!


この店のコンセプトは自分は、アイマスクをして女性に色々されるとゆうもの。

攻めるのがめんどくさい自分として(好みの女の子を除く)最高なコンセプトだ。

「よし!決めた!」と思いサイトを閉じた。


ムラムラしていたので、エロ動画のサイトをクリックしズボンを下ろしそうになったが、思い止まり「僕には今夜渋俺が待っとる!」と気持ちを鎮めた。


9時50分になり、「よっしゃ行こか!」と会計に向かった。

魔法のカード入手!

はっと、思い出した。「在籍確認」。

魔法使いになれても在籍確認されたら終わりだと思っていたので、担当の人に「在籍確認は、しないで欲しいですが…」


すると「承知しました。」といとも簡単に言われたのでこっちが拍子抜けしたほど。


そして僕は、有頂天になりマルハンの向かいにあるその店を出た。


マルハンの有る通り?坂?分からないが、僕は「マルハン坂」と名付けていたのでマルハン坂を一気にに下り、会社に戻っていた。


午後からの仕事は、そりゃあもう、はかどるのはかどるの。明日は、どこ行こかなと思い。

財布の中カードを見つめ

なんとも言えない気持ちに1秒くらいなって

一番目立ちにくい場所にそのカードを忍ばせる事にした。


小田急線に揺られながらつり革広告のサラ金の貼り紙を眺めて、まさか自分がお世話になるとも思っていなかった。

でも、自分は今日貰った(実際は借金)10万でスロットで勝ち返済して少しお小遣いを稼いで解約しようと心に違ったのです。


家に帰り、風呂に入りご飯を食べ寝室でパチンコパチスロ動画を見ながら寝ることした。


「よし!明日は、エスパスだ!」

「いや、マルハンかな?」

「うーんめんどくさいし、地元のヒノマルか」


そう、僕は借りたお金(使ってはいけないお金)

で勝負するのに下見もせず、都内の出ている店でもなく、挙句の果てに面倒だからヒノマルに行こうなんて阿保なことを思っていたんだ。

初!消費者金融

それは、僕がまだ地道に働いていた時になんとなく、ほんとなんとなく金が無いなーなんて思っていた時です。


スマホでよくある広告にサラ金のホームページが目に止まった。

好奇心からちょっと見てみると、簡単審査みたいなものがあり、ほいほいっと簡単な入力をしたら審査の結果が融資できますよ。みたいな表示が出てきた。

その時、ゾワっとなんか嬉しさとはまた違ったなんともいえない気持ちになった。


僕もアホじゃないんで(実際は阿保だが)

サラ金について調べてみた。

調べて思った事が「在籍確認」これが難儀やなと。

そして次に在籍確認について調べてみると、

在籍確認をしないでくれと頼めば、しないサラ金がある事が分かった。

もうその時には、心が踊っていた。ウキウキしていたのだ。


早速次の昼休みに渋谷のサラ金のドアを開けていた。いらっしゃいませかなんかもうよく覚えていないが一つ一つ仕切りがある椅子に案内された。


「本日はどのような相談ですか?」

みたいなことを聞かれ、僕は「お金を貸して欲しい」と当たり前の事をふわーっと答えていた。

すると「当社以外に借りているところはありますか?」と聞かれ、僕は自信満々に「無いです!」と元気良く答えていた。


それから1枚の紙に色々書き5分後にはお金を借りれる雰囲気になっていた。


僕は、自前に調べていたので給与明細や社員証などを持参していたが、それは必要じゃなく、

ほんと呆気なく猛スピードで50万の枠が出来ていた。

目の前に置かれた10万とカード、僕の中で明日どこのスロットいこかな?なんて思いながら

ふと、あの事に気付いた!