階段を登り受付に行くと、おじさんが後一時間位で終わるよと告げたが、
僕はお金を支払いビールを買い客席に向かった。
お客さんは数えるほどしか居なく、僕は真ん中の席に座った。
「せまー!」とびっくりした。
最後の踊り子と思われる。女の人が現れた。
なんかよくわからないミュージックに
変なダンス、そしてどんどん衣装を脱いで行くのを見て「しょーもな」と最初は思っていた。
ですが!僕は酔っていたので最後の方は、積極的にチップを渡し、拍手をしていた!
そこからの記憶は曖昧で、完全に酔っていた僕は、気付けば朝からになっていた。
布団から起きて、「どうやって帰ってきたんや」
全く思い出さず。昨日脱いだ服をそのまま来て出社した。
電車であの事を思い出して、携帯を確かめると
履歴が残っていて、僕はオッパブの嬢に何度でも電話をしていた。
情けないが覚えていない。
財布を見るとそんなに減ってなく、札の中になんか変なものが挟まっている。
なんや。と取り出して見るとそれは、
裸の女の人とステージ上てピースしている自分。
アホや。とそのポラロイド写真をぐしゃぐしゃにしてゴミ箱に投げ入れた。