ギャンブルで離婚のブログ

ギャンブルが原因で離婚することになりました

トゥルルルルル〜ントゥルルルル♪


チャイムが鳴りタオル一枚を腰に巻きドアに向かった。


そこで扉をほんのすこしだけ開けてアイマスクを受け取る。

(説明してなかったが、受け取ったアイマスクを付けてベットで寝て待つ)とゆうスタイルだ。


ドキドキしながら視界が閉ざされた中待っていると、急に耳元でヤラシイ言葉が入ってきた。


もう僕興奮して、ずーとドキドキしながらされるがままに身を委ねていた。


と、その時僕の体にビックリする様な重みがのし掛かりそのまま挿入されたのだ。


「ないわーと一気に冷めてしまった。」


僕は風俗の本番は、二人の同意があってのものと思っているタイプであり不意打ちなどもってのほかだ!


そこで「こらこら、お嬢さんそれは、あかんのちゃうか?そんなつもりで来てへんねん!」

(どんなつもりや!)

と一喝し説教でもしてやりたい所だか、


そんな事も言えず、ただただ逝ってしまったのである。


そこで、勝手にアイマスクをとられ

うわぁ眩し!と思うと同時に樽が目の前に居たのである。


樽は、なんか得意げに関西弁で話しかけて来た。

もうその時点で僕は関西出身ながら関東での生活が長かった為、関西弁が知り合い以外はエセ関西弁に聞こえるようになっており

無茶苦茶嫌いだった為無視していた。

(逝ったくせに)


樽が話すのをフンフン気の無い返事をしながら

終わったら取り返しに行こかな?とか、コンドームいつ付けたんかな?

なんて考えていた。


しばらくして(もう一回やっちゃいました^_^)


樽の長話を遮ぎるようにアラームが鳴りシャワーを浴びてホテルを後にした。


よし!まだ昼過ぎやし、もう一狩いくか!


なんて気持ちになっていたんだ。

風俗

「もしもし、風俗特報見たんですけど、受付の場所がわからないんですが?」と僕。


「ありがとうございます。今どちらですか?」と店員。


「百軒店を入ったとこです。」と僕。


それから、ローソンを何たらかんたらと説明をしてもらい、変なアパートみたいな所の2階に着いた。


入って正面のカウンターの人に声をかけられ

渋俺に来たことを告げると、そこのソファーに座って待って下さいと言われその通りにしていると、カウンターに呼ばれた。


「いらっしゃいませ。本日は予約されてますか?」と店員。


「いえ、初めて来ました!」


そこからお店の説明を受けて、メール会員になり割引なども親切に教えてくれた。


机の上にパネルが7〜8枚並び、

「どの様な子がタイプですか?」と聞かれ


「可愛くて、エロくて、巨乳でスタイルがいい子がいいです!」と僕は、無茶を言った。


だって、スロットで7万程負けて、この店で2万5千程使うなら、もはや10万の価値を求めないといけなかったのだ。


すると店員は、困る顔一つもせず、「ではこの子はどうですか?」と一つのパネルを僕の目の前に置いた。


僕がじっと見ていると、「この子は、最近入ったばかりの新人で巨乳でエロイですよ」


僕の要望が2つも当てはまる。

うーんと考えこの子が10万の価値があるのかと考えてると、「評判も良いですし、とにかくエロイですよ。」と店員。


僕は考えた。大抵エロイって押す子は可愛くないねんなー

しかもパネルを見るとWが62


太ってるやろなー


僕は思った。

(いくら考えてもこの店に10万の価値の女の子はいない。この辺で妥協しよう。)


当たり前のことを考えアホみたいな顔で

「じゃ、この子で。」


ありがとうございます。と店員にいわれ1万9千円を払い、うがい薬とグリンスをもらい事務所を出た。


まず、ローソンに立寄りビールとお茶を買い、

店先でビールを一気飲みしてからホテルに向かった。


僕のお気に入りのホテル「エルメ」


部屋に入りお店に電話する。そして一人でシャワーを浴びる。


あとは待つだけ。


待ってる間に、僕は見てはいけないものを見てしまった。


掲示板だ!


その店の掲示板には、その子は(樽)と書かれていた。樽 樽 樽。


あー‼︎とうなだれているところにチャイムが鳴った。

入店

会計を済ませ、エレベーターで1階に下りると

そこには沢山の人がマルハンの開店待ちで並んでいた。

それを横目に僕は向かいの細い道を歩いて途中右手に長い石階段を見ながら渋俺は、こっちかな?なんて思いながら目的地に向かった。


そう、僕の目指す所はエスパスだ!巷ではエスカスとも言われいるが渋谷の中ではまだ設定を使っている印象がある。(僕だけかもしれないが…)

エスカスに着いて僕は迷っていた。それは、スロット館に行くか新館にいくかで、この選択で今日の結果も変わると思う。

並びは圧倒的にスロット館の方が多い。新館の方は、パチンコパチスロ合わせての並びなんで

スロットの信頼度は、スロット館の方がよろしいようだ。

そして僕は決めた!「新館にしよ。」

そう、僕はなんやかんや居心地の良い方が好きなんだ。(そら、負けるわ)

そして10時になり人が店に入り出した。

全員が入るのを見届けて最後に入店した。


当時のラインナップは曖昧だが、僕が夢中になっていた機種は「モンスターハンター月下雷鳴」

プレイした事がある人は分かると思うが、通常時がホンマにクソでAT中がとても楽しい台だ。


僕は角台にひょこっと座り一万円を投入した。

その時はもうすでに借りた金という事も忘れプレイしていたのだ。

最初の当たりは、800ゲームそこらで、「よしよしリセットはされとるな。」なんて呑気に思い。そこで、準備中に「バーを狙え!」で嫌な予感は的中しペッコちゃんが出てきた。

何度も喰らってきたが3万近く入れてペッコちゃんは、モンハン打ちには一番辛い展開だ。


案の定ペッコに逃げられ(逃げられたらATは終了、討伐すれば継続。スロットやった事ない人からしたら呪文のようだが)

簡単言えば、3万入れて千円返ってきたという事だ。


そして僕は、同じ展開をもう一周して気がつけば7万近く負けていた。

ほんとにこの台は、一番楽しいが一番イライラする台だ。(台パンしそうになったのもこの台が僕のスロット人生で最初で最後だった)


「あかん、今日は辞めとこ」と思い僕は店を出た。

何時もならこれぐらいの展開で辞めたりせずに捲ろうと違う台やMAX機(パチンコ)に行くが、

今日は辞めた。それは、借りた金と思い留まった訳ではない。

そう、僕にはまだアレがあるんだ!


「渋俺だ!」そして僕はポチポチと携帯を押していた。「もしもし、風俗特報見たんですけど」