ギャンブルで離婚のブログ

ギャンブルが原因で離婚することになりました

楽園

なんやかんや、又この店来ようと思った僕は、樽に受付でアンケート書けば、千円キャッシュバックがあると教えてもろたが、

そこは丁寧にお断りして(だって良いアンケートになるはずがないし、早くパチ屋に行きたかった)


百軒店を後にした。


道玄坂に出た僕は、なんか腹が減ったので名前の長い味噌ラーメン屋に入った。

(この味噌ラーメン屋は良く行くようになる)


店を出て道玄坂をそのまま下れば楽園というパチ屋があるのだが、財布には数千円しか無いのでミニストップに寄り魔法のカードを財布の奥から引っ張り出した。


ATMの前でカードを入れて5万出金した。

(初めてカードを使ったがなんか後ろめたさや、恥ずかしさがあり結局家族にバレるまで魔法使いには慣れなかった)


これで15万か、と思い。


まだ35万あるんやなってなんか自分の貯金のように普通に思っていた。


そして魔法のカードを財布の奥にしまい、隣の楽園に突入した。


このお店は何かとデカくて1階に人気機種やMAX機、二階にパチンコ色々、3階は確か1ぱち

4階、5階がスロットだったと思う。


僕の中で3万をガロに使い、残りの2万で定期代と今夜の飲み代にしよと計画を立てまんまと

計画通りになった。


何のみせ場もなく一度単発当たりを引いたがその後はズルズルと呑まれていった。


「あーやらんかったら良かった。」毎回負けた時はこんな事を思いすぐ忘れる。


時刻も18時を過ぎ妻にメールで(飯食べて帰る)

と連絡し、立飲みの焼鳥屋に入った。

人差し指を立てて一人ですと店員に伝え奥の方に案内された。


カウンターにメニューを書いた伝票があり伝票に数字を記入して注文するスタイルのようだ。

(飲み物は声をかけるらしい)


僕は生ビールを頼み、伝票を渡した。

半分くらいを一気に飲み、タバコに火をつけて残りのビールを飲み、おかわりを頼んだ。


すぐビールはきて、少し口に入れてタバコをふかした。


「13万負けか。風俗行かんかったら良かったな。行かんかったら10万やしな!」なんて思いながら、レバーをかじった。


旨!と思い。レバーをビールで流し込み次に焼けてくるのを待った。


そして、渋俺の掲示板を見て(次に行くときは評判良い子にしよ!)て思っていたがこの掲示板では、ほとんど悪口が書かれていた。樽はまだましなほうだ。


セセリを皮切りに次々と運ばれて来て失敗したなって思った。


焼鳥は熱々が旨く、冷めると固くなり美味しくなくなる。今度は注文の仕方を変えよと思いハイボールを頼んだ。


一時間位飲み、ほろ酔いになって会計した。

3千円くらいでこんな幸せになれるのに13万負けた事を悔やんだ(2万5千は風俗やのに!)


酔っ払ったまま僕は、楽園に向かった。

が5階から1階まで降りて来て打てる台が無かったので諦めて、井の頭線に向かった。


その日を境に僕のギャンブル依存が始まった。


と、今になって思っている。